ブログの存在も忘れていたところですが、久々に書いていきます。
今回は卑弥呼(SPA)をFullComboするためのコツなどを解説していきます。
例によってランダムで譜面を見切って地力で繋ぐことを目標として解説します。
EX-HARDクリアやHARDクリアを狙いたい方も参考になる点があるかもしれないので、良かったら見てくださいね。
☆目次☆
卑弥呼(SPA)を繋ぐために必要な地力は?
卑弥呼を繋ぐために前提として必要な実力について解説します。
①まず、可能であれば…
段位認定皆伝のラスボスは冥で、卑弥呼は3曲目なので、何となくフルコンも冥の方が難しいと思われがちですが、
卑弥呼の方が要求される地力はやや高めです。
なので出来れば先に冥を繋いでください。
冥のフルコン解説はこちら↓
②物量を捌く力
卑弥呼には強烈なコンボカッターが2つ存在します。
コイツと、
コイツです。
この2ヵ所を安定して繋ぐのはかなりの実力者でも難しいので、
せめてそれ以外の場所ではほとんど切らない地力は欲しいところです。
・Verflucht(L)がたまにフルコンできる
・Confiserie(A)が2回に1回ぐらいはフルコンできる
上記が出来れば勿体無いミスはだいぶ減らせるはずです。
③低速を捌く力
冥が繋がっていれば低速のコツは十分に理解出来ていると思いますが、
卑弥呼の最後の低速はBPM185の半分で92.5…ではなく87.5、さらに減速し85、82.5まで落ちます。
半分のつもりでいると押せません。
このスクロール速度の振り幅は卑弥呼以外では練習しづらいので、卑弥呼をプレイして感覚を掴むのが良いと思います。
HYPER譜面でも十分練習になります。
まだ触っていない方は1回でもいいのでフルコンしておきましょう。
「半分なら大丈夫だけど卑弥呼の最後の低速は判定文字が邪魔でよく見えない」という方はレーンカバーの位置を変えてみてください。
白数字を10減らすだけでも見やすさが変わります。
譜面の予測方法
主にピギャートリルの成功率を上げるために、イントロで以下の配置を予測します。
①白鍵の配置
②ピギャートリルの配置
①白鍵の配置
スタートから2ノーツ目がバスです。
続けて7、3、5鍵と来るのでこれで白鍵が揃います。
白鍵の配置はピギャートリルが終わるまで覚えておきましょう。
白鍵は苦手な配置であればリスタートもヨシです。
②ピギャートリルの配置
トリルは正規では5→7→5→7→…です。
先程の白鍵の予測の時点で特定可能ですが、
次の小節でゆっくり7、5と来るので、ここで落ち着いて特定しましょう。
後に来た方がトリルの頭です。一応どちらが頭かまで予測しておくと、面食らわずに済みます。
攻略開始
プレイ中のポイントを解説します。
今回は画像のランダムパターンは1P2P共に 5721364 とします。
①配置予測
配置予測をしましょう。次の画像を見て白鍵とピギャートリルの配置を予測してみてください。
予測出来ましたか?
白鍵は1245で、ピギャートリルは1→2→1→2→…ですね。むず。
②連打地帯
連打地帯では連打以外のノーツも含めたリズムを意識しましょう。
赤く囲った部分で言うと、タカタッタッタカタカタですね。
連打だけを見ているとうっかり落としがちです。
低速に入る直前に4連打がありますが、最後の1打のみ、16分1個分後ろにずらして大丈夫です。
ただし、3打目まではSLOW厳禁です。判定仕様によりコンボが切れやすくなります。
③低速1回目
フルコン狙いではここでギアチェンは推奨しません。
低速前半の密度が薄い部分で落ち着いて目線を下ろします。
視界に余計な情報が入るほどミスが出るので、気持ち低めで。
ノーギアチェンで安定して認識出来る目線を見つけておき、そのままキープすれば、最後のデッデッデッデッが成功しやすいです。
ここ意外と難しいよね。
④軸地帯
軸を注視するのはやめましょう。
「軸」と「その他」で分けて考えてしまうと、タスクが2つになり、成功率が下がります。
全体を見て、ただの16分乱打が来ているだけのつもりで。
⑤ピギャートリル
難所です。意識しておくと良いことは、
・トリルの頭に4と5がくっついている(青で囲ったノーツ)
・皿が2枚来ている
です。トリルのことだけ考えているとコケます。
この「4と5」は、開幕で予測したトリル以外の白鍵です。
初フルコン狙いでは、トリルはどんな配置でも3連符餡蜜を推奨します。
イメージは、
「ぺ・ぺ・ぺ・ぺ・ぺ・ぺ・ジャリジャリドン」です。
こんなかんじ。頭の「ぺ」のみ予測した白鍵4つ押し(今回は1245)になることを意識しておきます。
今回の場合は3連符で
1245皿→12→12→12→12→12→ジャリジャリドン
です。
ジャリジャリドンは気合で押し切るしかありませんが、最後の「ぺ」が早めに処理出来ていれば、入力に猶予が生まれます。
早GOODが見えても全然良いので、素早く6回刻んでしまいましょう。
⑥ピギャートリル抜け~
一旦密度が下がります。
落としたくない気持ちから目線が上がりがちなので、いつもの目線を思い出してください。
また、ここで出来る限り力を抜き、最後の難所のために腕のパワーを残してください。
⑦ラスト低速IN
最後の難所です。
まず、減速の直前に来ている青で囲ったジャラジャラした鍵盤は24分で、
「121」、「676」のような折り返しの配置を3つ含んでいるので指が遅れがちです。
ここは早GOODから入って良いので、見えたノーツからさっさと順番に処理する意識でOKです。
前述の通り、この低速は1回目の低速(BPM92.5)よりも更に遅いBPM87.5に減速します。
1回目の低速よりやや低めの目線を目指しますが、休み無くノーツが配置されているため、目線が安定する前にやられてしまうのが一番多い切り方です。
低速に入って最初のリズムはBPM175の16分で「トコトコトン」です。
目線の変更が間に合わなくても、このリズムさえ守れていればなんとか繋がってくれる場合があります。このトコトコトンのうちに目線を調整してください。
トコトコトンを凌いだ後も早GOODがポロポロ出ている場合は、まだ目線が高いです。
徐々に減速することも踏まえ、更にもうひと下げしてみましょう。
攻略は以上です。
さいごに
各難所のコツが掴めても、中々全部揃えるのは難しく、冥以上に根気が要る譜面だと思います。
卑弥呼のFullComboランプを持っている人はまだまだ少ないです。
またねー。