この記事では私(RAG*)のIIDXのプレイスタイルについて紹介する記事を書いてみます。
今回は運指について紹介します。(立ち位置や手首の角度などはまたの機会に・・・。)
最適な指の置き方は、手の大きさや指の長さ、身長などによって違ってくる思いますので、あくまで一例としてどうぞ。
まずは手を晒します
手はこんなかんじです。2Pの右利きです。
右親は左親に比べて1cm強短いです。
この短い親指、“マムシ指”というらしいです。約1万人に1人って本当かい?
スマホの画面左上がタッチしにくいですが、動きが鈍いわけではないです。
短い親指の手で全力でパーをすると3+皿がギリギリ届く大きさです。こんな皿の取り方はしないけど…。
使う運指をざっくり紹介
私が使う運指は主に以下の3つです。
①完全固定+手首皿
②3:5半
③片手
これ以外に特殊な運指を使う場面(FAXXとか)もありますが、基本的にはこの3つです。
②の3:5半はフルコンを狙うプレイではあまり使いません。スコア狙いに使います。
Lv12全曲FCを目指すのであれば①と③が出来れば殆どの曲はなんとかなると考えています。
それぞれの運指についてもうちょい詳しく
①完全固定+手首皿
最近は多くのプレイヤーが多用している運指だと思います。
私の置き方はこんなかんじです。
3鍵、7鍵担当の親指は共に指の側面で押しています。
爪が鍵盤に触れる場合は爪を切ります。
1鍵は鍵盤のかなり上端の位置を薬指で叩いています。
空振りを恐れず、手を自然な形(普段の生活で脱力している時に近い形)でキープすることを重視しています。
小指の方が独立して動かしやすいですが、矯正するほど不便には感じていません。
(これから始める人は1鍵は小指がいいかもね)
皿はこのあたりで回します。
(固定のまま小指が届く人は小指が良い気がします。)
皿絡み中は右手の指が倒れがちなので、出来るだけ立てて指先で鍵盤を押すように意識しています。
②3:5半
スコア狙いのプレイで、小指で皿を取った方がスコアが取れそうだと判断した区間で使います。
単発譜面ほどよく3:5半を使いますが、他にも例えば・・・
↑こういう皿も一緒に”叩く”方が良さそうな譜面とか、
↑“皿も含めて1つのリズム”と解釈した方がおトクな譜面などで使います。
特に後者は手首では光らないので…。
主に5鍵を左親でカバーすることで、小指で皿が取れる配置を増やすことが出来るのが3:5半です。
皿が来なければ完全固定を維持します。
5+皿に加えて3が同時に来た場合は左人を3に出します。
345皿が一緒になった場合は5鍵を左親でカバーすることをやめて、右親で5を拾います。
さらに7が絡んだ場合は57をベチャ押しします。
(私は右親が短いのでたまに空振りします。)
左中を3鍵に持っていけばベチャ押し無しで済みそうですが、私の指では窮屈で痛めそうなのでこれはあまり使わないことにしています。
③片手
BSS以外に、連皿があるけど鍵盤の密度が控えめな区間では7つの鍵盤を全て左手に任せます。
The Chase(A)(ほぼ全部)、Plan 8(A)(ブレイクまで)などでは特に有効です。
DPや片手プレイの世界でホームポジションと呼ばれているこちらの配置
(1鍵から順に、小薬薬中人人親)に加え、
親5、
中2と人4
これだけ使えれば3つ同時押しまでならほとんどのパターンに対応出来ます。
逆に片手ではツラいと判断した区間では3:5半か完全固定に戻します。
3:5半と同じく、皿は小指のみで回します。
(一時期、片手処理中は人中薬小の4本で皿を押さえていましたが、中指に怪我の兆候が見えたため、小指以外の指で皿を押さえることをやめました。)
最後に
意外と普通のことが書いてあると思った方も多いのではないでしょうか。
完全固定だけでも最適な指の置き方・力の入れ方が身に付けば、多少嫌な配置が来たところでそのまま押し切ることができます。
それ以外の運指は習得していれば時々便利な場面に出会います。
また、自分の指に合わないと感じた運指は無理に使う必要も無いと考えます。
またねー。